プロフィール

影郎

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【眼鏡ブランド「LABYRINTH」を発信する影郎デザインワークスのデザイナー】


1960年神戸市生まれ 絵描きの父親のもとで育つ。

その血を受け継いだのか図画工作、美術の通信簿は生涯オール満点。 しかしそんな父に反発して私は音楽の道に進もうとした。作曲、ギター、シンセサイザーを猛練習。音で絵を描いてきたんだ。  大学を卒業しても音楽家を目指すべく腰掛程度に眼鏡店に就職をした。

  筆を持つのも芸術、楽器を持つのも芸術、方法は違ってもやってることは父となんら変わらない。今度はメガネのデザインに手を出した。セレクトショップの雇われ店長仕事の傍らで数々のヒット眼鏡作品を出したんだ。そうなると音楽よりも面白い。やがてそっちに専念するようになってしまったんだ。

 会社経営には全く興味がなかったが新作を出すたびにいちいち報告書を持って上司の了解を貰いにいかなければならないのが億劫になり、2004年に独立して眼鏡の企画製造、卸し業として影郎デザインワークスを立ち上げた。(影郎というのは私のニックネーム)  貧乏は嫌だけど裕福なのも興味はない。だから社員も雇わず50店ほどの取引眼鏡店だけにとどめ個人事業という形を貫いて15年経過しております。独立後に出した眼鏡作品は81作品。どの子もくせのある子ばかりですが我が子のように思っております。


 手掛けるデザインは4つの共通項があります。
 *小顔に見える事。

*顔に立体感が生まれる事

*目を大きく魅せること

そして *掛ける人のオーラを高める事

父の描いてた絵には足が生えておりません。決まった場所の決まった壁面に嫌でも固定されてしまいます。しかしメガネはそれを掛けて街を歩いてくれるのです。そんな恵まれた題材なのだからそこに芸術を注入しない手はありません。だからありきたりのメガネを作る気は毛頭ないのです。
 私のメガネを掛けた人が人生というドラマにおいて主役のオーラを放っていただければ私の目的は達成します。
 そんなお手伝いを自ら直接してみたいとの願いからこのたび所在地である岐阜県大垣市において影郎ギャラリーを立ち上げました。 一度遊びに来てくださいませ。
詳細はWEBをご覧ください。
http://www.ogaki-tv.ne.jp/~kagero/
長文読んでいただきありがとうございました


2018/6 眼鏡デザイナー 影郎

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