メガネの選び方講座初級編12

【メガネの値段は貴方自身の価値?】
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 古くから使っていたボロボロの財布。

最近その財布に穴があいて小銭がボロボロと落ちてしまうんだ。
 いつもカミさんには怒られていた。

大のおとながそんなボロボロの財布を使ってちゃみすぼらしい。それにそんな財布を持ってて運気があがるわけないでしょ?人前に出すのも恥ずかしいでしょ?」ってね。

 

 見るに見かねて誕生日に新しい財布をプレゼントしてくれたんだけど、やはり使い慣れた方がいいので私は無理やりボロボロの財布を継続して使ってたんだ。もちろん人前で財布は出さなかったからね。でもお金が穴から落ちてしまうのにはさすがの私もギブアップ。やむなく新しい財布に切り替えたんだ。

 

 最近流行りの激安メガネ。

プラスチックフレームは素人目で見ても安っぽいのがすぐにバレるがメタルフレームは外見上だけは素人さんなら騙せるぐらいのものも増えてきた。

しかし3千円は3千円。
どんなに薄利多売をしたとしてもひとりのスタッフさんが家族を養えるだけの普通の給与をもらうためには3千円のめがねの原価がどれほどのものかは皆さんにも薄々理解できるでしょう?

 

 これまでの人生を長年連れ添ってきた自分の顔にそんな売価3千円のメガネを載せるのって皆さんは抵抗無いのかな?

ボロボロ財布ならば人前に出さなければ問題ないが、顔はそんな事言ってられないでしょ?貧乏症の私ですらそれは恥ずかしいと感じる。100均のパンツは履けても100均のネクタイはさすがに買わない。

{メガネの値段は貴方のこれまで歩んできた人生の価格}
これはちょっと言いすぎかな?

でも顔の真ん中に載せるものだからちょっとだけ気を使っていただきたい。

かといって権力を示したいのかどうか知らないけど老人でもないのに10万円も20万円もする金無垢のメガネを掛けてるのは私は嫌らしいと感じる。はっきり言って金無垢のメガネが似合うのは70〜80才以上かな。

 

今は中くらいでいいんじゃない?

 

だから私のブランドもその中くらいの価格帯(フレームだけで2.5万〜高くて4.5万)での作品作りにこだわった。それ以上高い値段をつけてたならばもっとやりたい事もあったのだけどそれはやめたんだ。
でもね。

 

芸術の分野でもう少し認められるようになってきたら金無垢素材を使わずにでも10万円クラスのメガネを作ってみたいとも思ってるんだ。

 

 

 

 

#メガネの選び方講座初級編