パーソナルカラーと程々に関わる方法 最終回

この投稿は眼鏡店様向けです。一般の方はスルーしてね。

 

 メガネ屋さんにとってパーソナルカラーを知る事は検査や加工技術を取得するのと匹敵するぐらいに重要になってきました。しかもやってる所が少ない今だからこそ差別化を図れるチャンス。でも生半可な知識で乱用してしまうと痛い目にあいますよ。

 今回は本を読んだ程度の生半可な知識のままでも少しだけ活用出来る方法をお伝えしたいと思います。しっかり勉強してらっしゃる方が見てたら笑わないでくださいませ。 パーソナルカラーと程々にかかわる方法1から読まれる方はコチラ

****************************************

※ある方から私が使ってる名刺大の簡易肌スケールをもらえないかとご依頼ありました。本当はカラーチップを貼り付けて作るのですがちょい面倒なので、誠に恐縮ですが印刷で作ったものを差し上げる事にしました。 これから仕上がる新作に関してもパーソナルカラーを駆使した作品になりますので前もって全取引店様宛差し上げることにしました。簡易肌スケールとパーソナルカラー別チャート(印刷版)後日郵送させていただきます。

 

さて本日のこのテーマは最終回。

手順のみを簡単にまとめます。

 

1.診断こそしないが瞬時に予測はする。

持ち物や服装などからこの人はマットかツヤか、イエローベースかブルーベースかの2項目を入店時すぐに予測する。すると春夏秋冬の答えが導き出せる。この作業は約1分

似合うデザインを導き出す為の準備段階としてその人の顔を中心とした骨格、マイナスイメージ、プラスイメージ、予想される好み、予測されるメガネの度数などを把握。そして作り上げたいイメージをおぼろげで構わないので自分なりの考えを持つ。その間約2分。

   その間はお客様に質問などしない。

「デザインのプランを練りたいのでしばらくお客様を眺めさせてくださいね」なんて最初に断りを入れると変人に思われないぞ。

この時間にお客様から「こんなメガネが欲しい」と要望されることがある。それを脳の4分の1で適当に聞いておく。ニーズに合ったものを提示する義務があるからね。しかし、「それとは別にメガネ選びのプロとしてあなたにかけてもらいたいデザインも同時にお見せして構いませんか?」なんて謙虚な態度で提案してみるといいね。きっとお客様は初めて商品よりも店員さんに意識が移り感動されるよ。「ホホー言ってくれるわねー」ってな感じでね。ここから人間と人間の交流が始まる。まさにこの仕事の醍醐味がある。素人さんのニーズに合ったメガネを探すだけの仕事なら通販眼鏡店に任せとけばいいんだ。

 

2.パーソナルカラーを相手に尋ねてみる。

「あなたのパーソナルカラーってご存知ですか?」とここで初めて尋ねてみる。約半数の方が答えられる。(その答えが合ってるかどうかは信じない方がいいけどね。)もしご存知なくてもこの質問をするだけで眼鏡店としての格が上がること間違いない。

 

3.マット系かツヤ系かを実験判定

4.ブルーベースかイエローベースかを実験判定

     やり方はこれまでこの講座で示した通り。

 

5.総合して判断

お客様の答えと合ってた場合。

「私はカラーに関して多少の知識しかないんですが、私も(春)だと思いました。」

お客様の答えと違っていた場合。

「あー、予想を外しちゃった!私はてっきり(秋)だと思ってた!」って私は言うんだ。これは演技でもなんでもなく正直な言葉だ。するとお客様がご自身の答えの正確性を説明してくれたり、同調してくれたり、教えてくれたりする。楽しいぞー。

 

 

6.判断したパーソナルカラーのカラーチャートを提示し服装や持ち物に沿ってるかを判断し確信を得る。

 

7.お客様のお顔に合わせてメガネのデザインを、判断したカラーチャートに合わせてメガネの色を提示する。

 

 

 さてさて

私の作品にはあらかじめspr.sum.aut.winという4つのパーソナルカラーで示した作品がある。ぶっちゃけ言えばあまりこのカラーネームは付けたくなかったんだ。もっと曖昧な色名にしたかったんだけどまだその段階じゃないと判断して仕方なく付けたんだ。ここのところはわかって欲しい。

 

8.別のカラーチャートの上に載せてみて悪い例をも提示する。

 

9.パーソナルカラーなんてコーディネート次第でどうにでもなる事。要するにテーマを決めてそのテーマに沿った色を貫くことを完結明瞭に説明。

(時間的余裕があれば全く違うパーソナルカラーでまとめ、コーディネートを簡単な道具だけで実演してみせるのも効果的)

 本で得た知識を駆使してもきっとお客様の方がよくご存知の場合が多い。上から目線で教えるのではなく謙虚な気持ちでお客様に教えてもらうという態度が必要。そしてお客様と一緒にプランを練るという姿勢を保つこと。

 

 

 

・・・・以上が私流の「程々に関わる」やり方です。

あまりに適当すぎて専門の方が見たら笑わわれそうな内容ですみません。

パーソナルカラーの講座は以上で終わります。

 この他にもこのブログの「メガネの選び方講座」カテゴリーにはデザイン面でのいろんな仕掛けを書いておりますので、拙い文章ではございますが合わせてお読みくださいませ。

 

「パーソナルカラーと程々に関わる方法」の

バックナンバーへは下をクリック

1話

2話

3話

4話