パーソナルカラーと程々にかかわる方法2

この投稿は眼鏡店様向けです。一般の方はスルーしてね。

 

 メガネ屋さんにとってパーソナルカラーを知る事は検査や加工技術を取得するのと匹敵するぐらいに重要になってきました。しかもやってる所が少ない今だからこそ差別化を図れるチャンス。でも生半可な知識で乱用してしまうと痛い目にあいますよ。

 今回は本を読んだ程度の生半可な知識のままでも少しだけ活用出来る方法をお伝えしたいと思います。しっかり勉強してらっしゃる方が見てたら笑わないでくださいませ。 パーソナルカラーと程々にかかわる方法1から読まれる方はコチラ

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【あいまいなカラー診断がもたらした悲劇】

 ある取引店さんでの出来事。

店頭でたいへん気に入ったメガネに出会われたご婦人。

でもなにか迷ってらっしゃるご様子。

その理由を聞いたところご婦人はこうおっしゃったそうな。

「カラー診断の先生に以前言われたの。私には赤のメガネしか似合わないって」

気に入られたメガネは赤じゃなかったんだね。それでそのご婦人買わずに帰られたんだって。

 

 私が推測するにその先生はそんな事を言うはずがないと思うんだ。

赤は赤でもオレンジっぽい赤もあるし青みがある赤もある。赤なら何でも合うわけはない。

それに赤のメガネしか似合わないって事は絶対ありえないしそんな事をカラーの先生が言うはずがないんだ。

色で遊べる楽しさを教えるのが彼らの仕事。それにプロであれば肌の色がどうであれコーディネートは朝飯前なのが当たり前。

まさか「赤しか似合わない」なんて言葉をいうわけがないんだ。

 

でも結果的に相手にはそう伝わってしまっているのだから同じ事だ。

まるでイカサマ予言者のようになりかねない。

 

つまり素人さん相手に「赤のメガネにしなさい」と要点だけを曖昧に教えても間違って伝わるだけの怖い世界なんだ。

診断を下すにはそれなりの資格が必要だと思うし、診断を下される側の方もそれなりの理解力と知識が必要になる。

もちろん「カラー検定〇〇級所有」というようなレッテルだけの資格ではこういう事態になりかねない。本当の意味でのプロフェッショナルとしての資格だ。

 

いきなり「貴方は春です」と言われてもね・・・相手は何の事やらって話になるわさ。

 

 それを商売にして生計を立てるつもりならばそれなりの研究と努力と責任が必要で、1円の儲けにもならないからと1冊本を読んだぐらいの知識だけでそれをひけらかすと悲劇のもとになる。

そ-こ-で-・・・・

 

 

【メガネ屋さんはどうやって程々にかかわるのか】

結論から先に言うと

診断はしても診断結果は下さない

私はこうしてるんだ。

 

つまり

*まず自分なりにお客様のパーソナルカラーを突き止める。

*しかしお客様には告げない。

*次にお客様に尋ねてみる。

「あなたのパーソナルカラーはご存じですか?」と。

*それで自分の診断と同じかどうかを確認するんだ。

 

お客様にパーソナルカラーを尋ねると女性ならば半数ぐらいの人が答えてくれる。男性ですら答えられる人もいる。

でもそれが必ずしも正解とは限らない。正式な診断師の人から教えてもらったのかもしれないし、ネットでの簡単なアンケートで導き出したいい加減なものかもしれない。だから前もって自分なりの答えを導き出してから尋ねるようにしているんだ。

 

 次回はパーソナルカラーについてもう少し深く掘り下げる事にします。

パーソナルカラーをご存じない方でもある程度ご自身の「似合う」をご存じなはず。

私にはゴールドの時計よりシルバーの方が似合うとか

マットな靴よりエナメル調の靴が好きとか。

青の服は1着も持ってないけどオレンジ色の服はたくさん持ってるとか・・・

それらの曖昧な感じを一つに法則に縛ろうという話。

 

プロならばパーソナルカラーを外しても何でも合わせちゃう世界なんだけど、

要するに素人が何も考えなくても似合っちゃう方法というわけだ。

 

それではまた次の機会に

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